能面の保存には、高温・多湿・乾燥を避けてください。急激な温度の変化も木の性質上好ましくありません。
能面を手に持つときは、ちょうど両耳の部分にある面紐の部分を持ちます。
他の部分には彩色が施してありますので、触らないように気をつけます。特に顎の部分や口の周り
は最も肉薄になっていますので、特に気をつけてください。能楽師の方でも、昔から「面をいただく」
といい、能面を非常に大切にしています。
また、能面を鑑賞するときは目の高さか、
それよりも少々高い位置にかけます。角度はやや仰向けにすると「テラシ」で明るい表情になり、
やや俯けると「クモラス」で物哀しげな深い表情になります。
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